第27回セザール賞候補発表! 『アメリ』が主演女優賞ほか12の部門でノミネート

フランス映画界のアカデミー賞とも言われるセザール賞のノミネートが2月4日に発表された。
前回は日本でも公開され評判を呼んだ『ムッシュ・カステラの恋』が作品賞や脚本賞など4冠に輝いたが、今回の注目の的はやはりジャン=ピエール・ジュネ監督の『アメリ』。12部門にノミネート(そのうち助演男優賞は『アメリ』から2人ノミネート)されており、これはセザール賞の記録更新らしい。主な候補は以下の通り。
■受賞発表

作品賞の候補となっているのは『アメリ』のほか、コリーヌ・セロー監督『チャオ』、フランソワ・オゾン監督『砂の下』、フランソワ・デュペロン監督『将校たちの部屋』、ジャック・オーディアル監督『シュル・メ・レーヴル』。

監督賞は『砂の下』のオゾン監督、『アメリ』のジュネ監督、『インティマシー』のパトリス・シェロー監督、『将校たちの部屋』のデュペロン監督、『シュル・メ・リーヴル』のオーディアル監督。

主演男優賞は『将校たちの部屋』のエリック・カラヴァカ、『シュル・メ・リーヴル』のヴァンサン・カッセル、『タンギ』のアンドレ・デュソリエ、『コマン・ジェ・テュエ・モン・ペール』のミシェル・ブーケ、『セ・ラ・ヴィ』のジャック・デュトロン。

主演女優賞は『砂の下』のシャーロット・ランプリング、『アメリ』のオードレイ・トゥトゥ、『チャオ』のカトリーヌ・フロ、『ピアニスト』のイザベル・ユペール、『シュル・メ・レヴル』のエマニュエル・ドゥヴォ。

男優新人賞は『将校たちの部屋』のグレゴリ・デランジェールとジャン=ミシェル・ポルタル、『ロベルト・スッコ』のステファノ・カセッティほか。

女優新人賞は『恋ごころ』のエレーヌ・ド・フージュロル、『チャオ』のラチダ・ブラクニ、『ロベルト・スッコ』のイジルド・ル・ベスコほか。

外国映画賞はバズ・ラーマン監督『ムーラン・ルージュ』(オーストラリア)、デヴィッド・リンチ監督『マルホランド・ドライブ』(アメリカ)、スティーヴン・ソダーバーグ監督『トラフィック』(アメリカ)、ナンニ・モレッティ監督『息子の部屋』(イタリア)、ジョエル・コーエン監督『バーバー』(アメリカ)。
新人監督(フィクション)候補に、妻のシャルロット・ゲンスブールを使って初監督に挑んだ『私の妻は女優』のイヴァン・ユタールが上っているのも注目。

授賞式は 3月2日(現地時間)にパリのシャトレ座で行われる。司会は女優の ナタリー・バイ。 
2/10/2002


12の部門でノミネートされた『アメリ』

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